『スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック「ピーナッツ」』(チャールズ・M・シュルツ著、朝日新聞出版)、700円(税抜)。文庫本です。『PEANUTS』(日本では「スヌーピー」といったほうが通りがいいかも?)の作者であるシュルツ氏自身が、50年に渡って描き続けた作品群を解説しているというもの。
ぼくが『PEANUTS』を好きなのは、もちろんスヌーピーやチャーリー・ブラウンをはじめとするキャラクターのかわいらしさもあるんだけど、コミックの中に漂うやわらかな空気感というか、時間がゆったり流れていて、その中に自分自身を浸す心地よさ、みたいなものが感じられるのが一番の理由だと思います。
なんかもったいなくて、あんまり急いで読んでしまいたくない。
毎日少しずつ、コーヒー片手にゆっくり味わいたい本です。
文:デジマン
0 件のコメント:
コメントを投稿