2012年10月29日月曜日

【雑記】スヌーピー大好き!

このまえ、めずらしく渋谷に行ったとき、ヴィレッジヴァンガードでいい本を発見。

『スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック「ピーナッツ」』(チャールズ・M・シュルツ著、朝日新聞出版)、700円(税抜)。文庫本です。『PEANUTS』(日本では「スヌーピー」といったほうが通りがいいかも?)の作者であるシュルツ氏自身が、50年に渡って描き続けた作品群を解説しているというもの。

まだ最初のほうしか読んでませんが、『PEANUTS』という題名は契約した会社に勝手につけられて非常に不満だったとか、ルーシーが初登場したときはお人形さんみたいに真ん丸な目をしたかわいい女の子だったけど編集者のアドバイスで小言屋さんにキャラ変更したとか、作者ならではのエピソードがいっぱい。

ぼくが『PEANUTS』を好きなのは、もちろんスヌーピーやチャーリー・ブラウンをはじめとするキャラクターのかわいらしさもあるんだけど、コミックの中に漂うやわらかな空気感というか、時間がゆったり流れていて、その中に自分自身を浸す心地よさ、みたいなものが感じられるのが一番の理由だと思います。

なんかもったいなくて、あんまり急いで読んでしまいたくない。
毎日少しずつ、コーヒー片手にゆっくり味わいたい本です。


文:デジマン


『PEANUTS』シリーズって、50年も続いてたんだ。アメリカで生まれたコミックが、文化の違う日本でここまで広く長く愛されてるのって、すごいことだよね。

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