最近は、暖かくなったと思ったらまた寒くなったり。でも、確実に春になってきています。
というわけで、3月最初の「つねきちのOh! ドヤ顔サミッツ」のお時間がやってまいりました。ドヤァ。
つねきちの過去ログはこちら。さすがに、もう増えすぎ?
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! 10 の巻
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! 9 の巻
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! 8 の巻
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! 7 の巻
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! 6 の巻
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! 5 の巻
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! 4 の巻
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! 3 の巻
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! 2 の巻
【とび森】つねきち美術品を見極めろ! の巻
それではまいりましょう。
今回、キャララ村につねきちが持って来たのは
・おもしろいめいが
・いきなめいが
・にぎやかなめいが
・うまいめいが
の4品。すべて絵画です。まず最初は『おもしろいめいが』。
16世紀の宗教画家、ジュゼッペ・アルチンボルドによる『四季「夏」』という作品。野菜や果物を巧みに組み合わせることで人物を表現するという、奇抜な肖像画です。
近寄って一つひとつの部位を見ると間違いなく野菜や果物なんですが、全体を見ると人物に見えるという、なんとも不思議なおもしろい絵です。これを16世紀に描いたというのがすごい。
で、つねきちの方を見ると、鼻の部分がキュウリじゃなくてニンジンになってます。ご丁寧に葉っぱまでついてるし。ニセモノですな。
つぎは、『いきなめいが』。
この絵はもうおなじみですね。「見極めろ5」「見極めろ8」でも登場した、葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』のデブ富士バージョン(ニセモノ)です。ぼくはこの絵のホンモノを「見極めろ」で購入しておりますので、そちらもどうぞ。
続いて、『にぎやかなめいが』 なんですが……
ぼくね、これホンモノを手に入れたことがあって、すでに博物館に寄贈済みなんですよ。
ほらね。で、元の作品がコレ。マネの『フォリー・ベルジュールのバー』です。
うーん……。元の作品といなりギャラリーのとを比べてみても、違いがまったくわかりません。でも、博物館にホンモノがあるしなあ……。とりあえず、保留で。
最後に『うまいめいが』 です。
これは「見極めろ2」にも登場した、カラヴァッジョ『果物籠』。そのときのものと同じく、いちばん大きな葉っぱに虫食い穴が開いています。これもニセモノということに。
ということは、今回明らかにホンモノと言えそうなのは『にぎやかなめいが』だけになりますね。博物館によると、この絵は2012年11月14日にデジマンから寄贈されたと記録されていますが、過去のブログにその記述がありません。
なんとも不思議な話ですが、ここはひとつ『にぎやかなめいが』を買ってみることにします。
さて、とうとう「見極めろ」シリーズ初のニセモノゲットとなってしまうのか? 明日が楽しみです。
その他についてはまたあとで。
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